Mystery Language Japan Tour 2018

(6/13更新)

スウェーデン, ストックホルムのSHOEGAZE/INDIE/EMOバンドMystery Languageを招聘し、6/14-18にかけて来日ツアーを開催します!

さらに6/15-17の東名阪3日間は僕がやっているALTERNATIVE/ELECTRONICバンドPOINT HOPEが帯同します!

 

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6/14(木)@西荻窪FLAT (東京)

with cape light, komusō, Cusper

Open 18:30 / Start 19:00

2000 yen

 

初日はヒリヒリとした匂いを感じるDIY感溢れる1日にしたくて、会場はステージ/フロアの分け隔てない密度感がありつつも爆音・良音でライブを楽しめる西荻窪FLATをチョイス。共演は国内SKRAMZ/EMO VIOLENCEシーンを牽引するcape lightが出演!スリル溢れる目まぐるしい展開の中に切ないフレーズの応酬。結成当初からsans visageでよく対バンしているのですが毎回切れ味増していくライブが凄まじく必見です。Gt/Voのイチカワくんはadabana recordsというレーベルをやっていてそこからcape light/5000のスプリットテープやday's eyeの7インチをリリースしたりと、まだ大学生なのにDIY精神溢れる活動を精力的にし続けていて本当に尊敬しています。そのイチカワくんと5000/bugのタマン君、ZoVの穂坂くん、そして去年暮れから日本に住んでいるGabriel(Mystery Language, No Omega, Time to Heal, Careless etc..)による新しいバンドkomusōも出演!ライブはまだ数本しかしてない超フレッシュなバンドですが、それぞれキャリアあるメンバー4人によるステージは既にかなりの説得力に満ちています。近日リリース予定の音源から2曲聴けるのですが相当ヤバい仕上がりなのでぜひチェックを!彼らは最終日の渋谷編にも出演してくれます。さらに東京のSLOWCOREバンドCusperも出演してくれます!最近bandcampで知りオファーしたのですがCodeineやLowに引けを取らない暗く寂しいスロウコアを鳴らしていてめちゃくちゃ沁みます。MineralやEmpire! Empire!, Joie De Vivre等のサッドなエモが好きな人にも響くはずです。komusō~cape lightの激情感からMystery Languageのインディー感への最高の繋ぎになると思っていて当日がめちゃくちゃ楽しみです!

 

 

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6/15(金)@中野HEAVYSICK ZERO (東京)

with POINT HOPE, SZKN, 5kai, day's eye, bug

Open 18:00 / Start 18:30 

Adv. 2500yen / Door. 3000yen

 

この日から僕がやっているALTERNATIVE/ELECTRONICバンドPOINT HOPEが3日間帯同します。インディー・フォーク・オルタナティブといった要素を合わせつつも日本語の良さを生かせるバンドになろうと活動していまして、GabrielがMystery Languageで日本ツアーしたいと言っていたときに、ドリーミー感とオルタナ感を共通点としてこの2バンドが一緒に回ったら面白くなりそうじゃない?と話したら、既にチェックしてくれていてぜひともやりたいと言ってくれたことで今回の帯同が実現しました。POINT HOPEメンバーもMystery Languageにドハマリしておりお互い良いバイブス溢れるツアーになる気しかしなくて今から本当に楽しみです。sans visageとCarelessというお互いエモ/激情のシーンで知り合いつつ、それぞれ異なる音楽性のバンドでも一緒に回れるのが最高。

共演にはずっと大好きなバンドSZKN(静カニ潜ム日々)が出演!ElliottやCopeland, 初期デスキャブといったEmo/Indieを感じるサウンドと川元さんの胸を締め付ける歌声に心打たれます。念願の対バンが叶うこと本当に嬉しいです!5kai54-71を彷彿とさせるスリルと音の少なさを今の若者が再構築している感じで、静・静・静からの動みたいな待ちの美学を地で行くようなライブも最高でまだ見たことない人に本当に見て欲しい!さらにcape lightイチカワくん主宰adabana recordsより7インチをリリースしているday's eyeが出演!初期Rainer MariaやJejune, Anomieといった90年代の不穏な空気感を孕みまくった女性ボーカルエモ/激情で、この音楽性でありながらEndzweck主催イベントでATATAとの3マンに参戦するなどシーンの垣根を超える活動にも期待が持てるこれからが楽しみすぎるバンドです。そしてbugは5000/komusōのタマンくんが参加しているローファイ・インディーのバンドで今ツアー中最もMystery Languageに近いテイストでしょうか。DIYルフレックによるローファイな仕上がりがドリーミーさに拍車をかけていて素晴らしい!僕は今回初めてライブを見ることになるのでとても楽しみにしています。

平日ながら6バンドの満腹ボリューム。会場のHeavysick Zeroは2フロアでライブスペースと別にバー/ラウンジのスペースもあるので適度に休憩もとりつつ最高の花金にしましょう!

 

 

 

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6/16(土)@難波Bar 845 (大阪)

with POINT HOPE, WOMAN

Open 18:30 / Start 19:00

2000yen

 

大阪編にはJames Blake, Bon Iver, Volcano Choir, RHYE等を彷彿とさせるオルタナティブ・エレクトロニックサウンドを鳴らすWOMANが出演してくれます!2017年の結成から早くもHikes, Telefon Tel Aviv, 幾何学模様, Yumi Zouma, VARといったバンドの来日ツアーサポートに抜擢されまくっていて、新世代の日本を代表するオルタナティブバンドになっていくこと間違いないでしょう。6月末にはFLAKE RECORDSからアルバムのリリースも決定していて、まさに勢い最高潮のタイミングで出演してくれるので楽しみです。個人的には彼らがWOMANの前身となるtayutaというバンドをやっているときから親交があり、新しいバンドを始めたからと音源を聴かせてもらってぶっ飛んだのを覚えています。そんな中僕も去年からPOINT HOPEを始動させて、彼らと共演したいとずっと思っていたのでこの機会に対バンできること本当に嬉しく思っています。

会場は今ツアー最小キャパのBar 845をチョイスして欧米のパブで行われているような本場感溢れる一夜になること間違いなし。この日限りの圧倒的な密度感を楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

 

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6/17(日)@名古屋spazio rita (愛知)

with POINT HOPE, EASTOKLAB, サクラショック!, スーべニア

Open 17:00 / Start 17:30

Adv. 2000yen / Door. 2500yen

 

名古屋編には最近The Skateboard Kidsから改名したばかりのEASTOKLABが出演!Sigur Ros, Kyte, The Album Leafといったエレクトロニカ/アンビエントの影響を感じつつボーカリゼーションは中村一義みたいなのに全体的にはドリームポップでまとめあげているという奇跡みたいなバランス感でALVVAYSやMEWのファンもすんなりと受け入れられちゃう懐深さで最高、ビッグになる日はすぐ近いと思います。そして名古屋が誇るSHOEGAZE/POSTROCKバンドサクラショック!も出演してくれます!まさかの2ピースから放たれるmogwai~Explosions in the Skyライクな轟音にbloodthirsty butchersを彷彿とさせる男らしい歌を乗せた独自のスタイルでわが道を突き進むバンド。2004年の結成から14年のキャリア、去年8月には18日間17本という壮絶なUSツアーを敢行しており、見るたびに強度を増す圧倒的なライブは必見です。さらに極上のINDIE/ALTERNATIVEサウンドを鳴らすスーベニアHEMINGWAY/WALTER ETC.来日ツアーに続きこちらのツアーにも出演してくれます!くるりやミツメを彷彿とさせる素朴な歌声と、ブッチャーズやbedのような熱量感の絶妙なバランス感が最高。そこに清涼感をプラスする女性コーラスも本当たまらないですね!

会場は僕が名古屋で一番好きなDIYスペースspazio ritaで爆音ライブ。日曜日なので早めのスタートで21時頃には終演する予定です。

 

 

 

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6/18(月)渋谷HOME (東京)

with FIXED, pale, komusō, Muddy Lawrence (Australia)

Open 18:30 / Start 19:00 

Adv. 2500yen / Door 3000yen

 

最終日渋谷編はド平日月曜日ながら大変な事件になります。魚頭さん(OSRUM, AS MEIAS, Z), 柿沼さん(TIALA), 飯田さん(FRIENDSHIP), 宇宙さん(ENDZWECK)の4人が始動させたスーパーグループFIXEDの出演が決定しました!!未だベールに包まれたままのバンドで僕もまだライブを見れていないのですが、写真を見る限りアンプやドラムを持ち込みかなり壮絶な激音を奏でているようですね。このメンバーで音楽やってヤバいことにならないわけがないので本当に楽しみです。また東京発のBLACKGAZE/POST-BLACK METALバンドpaleが出演!ブラックメタルの鋭利さとシューゲイズ/ポストロックのドリーミーさをクロスオーバーさせた新しい激音をここ日本から鳴らす貴重なバンドで、2017年にはHexisとの台湾ツアーも敢行するなど海外からの評価も確実に得ているバンドです。不定期に開催しているILIASとの共同企画ではネオクラスト・ブラッケンドハードコア・激情・叙情派・ドゥーム等々シーンの垣根を超えたイベントを主宰しシーンの活性化に貢献しています。そしてMystery LanguageドラムのGabriel, cape lightイチカワくんと5000/bugのタマン君、ZoVの穂坂くんからなる新しいバンドkomusōも初日に続き出演してくれます!さらにオーストラリアはメルボルンのノイズグラインド激情ハードコアDiploidのメンバーReeceによるソロ・ノイズプロジェクトMuddy Lawrenceも急遽出演決定!先日bandcampに新しいEPをリリースし不穏も不穏なノイズを聞かせていますが、ライブではどんな地獄を見せてくれるのか楽しみです。

会場の渋谷HOMEはキャパ100程度のライブハウスで通常はアコースティック寄りのライブをしていることが多いのですが、この日は週アタマから地獄の爆音ライブ楽しみましょう!!

 

 

 

 

MYSTERY LANGUAGE ( facebook / bandcamp )

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Daniel (No Omega)、Sofia (Time to Heal)、Elina (Via Fondo)、Gabriel (No Omega, Time to Heal, Careless, Det Är Därför Vi Bygger Städer)というスウェーデンアンダーグラウンドシーン4人組により2017年結成されたバンド。

Joy Division, The Cure, Sonic Youth, Ride, Chapterhouseといった80~90年代のポストパンク~シューゲイズの影響を感じさせつつも、現行のバンドらしい瑞々しさもあって最高。まだ3曲しか音源化されてないのですがどれも名曲なのでもっと聞きたい!

現行のシーンなら同郷スウェーデン産のWestkustやMakthaverskan、USのバンドならPity SexやWhirr、Title Fightの"Hyperview"が好きな人はもちろん、DIIV, ALVVAYS, Ringo Deathstarrが好きな人には必ず響くと思いますし、個人的にはスーパーカーLuminous Orange等、あの最高だった頃の日本のシューゲイズ/ギターポップを彷彿させるものがあってたまりません!

 

Elina以外のメンバーはそれぞれのバンドで来日経験があり、2015年のNo Omegaジャパンツアーでは僕のバンドsans visageで一本企画させていただき、

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2016年のCarelessジャパンツアーはsans visage主催で全日程帯同。特設ページ

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2017年のTime to Healジャパンツアーでは、「激情ハードコアのバンドを集めた日を作りたい」というT2Hメンバーの希望によりエクストラショーを北千住スタジオパックスで開催し、sans visageも出演。

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また、sans visageのTシャツをElinaにデザインしてもらったこともあり、sans visageとしてはMystery Languageメンバー全員と関わっていました。

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そんな彼らが2017年に始動させた新しいバンドがMystery Language。このメンバーで新しいバンドを始めたよとGabrielに教えてもらい聞いたらメンバーがやっていたこれまでの音楽とのギャップに驚きつつも、とにかく曲がめっちゃ最高でブチ上がり!

初ライブはElvis DepressedlyとTV Girlのストックホルム公演のサポートに始まり、その後もベルリンのMiss The Stars Fest出演(Suis La Lune, The Tidal Sleep, I Hate Sex, I Love Your Lifestyle, YURI等出演)や10日間9公演のヨーロッパツアーを経てさらに強靭になったタイミングでの来日となります。

YouTubeに1st showのライブ映像があるのですがすでに完成されていてめっちゃカッコいいです!

Bandcampにない曲もやっているんですがどれもめっちゃいいですね。。

ちなみにこの映像はTime to HealのJensによりアップされていて、bandcampにある音源はCarelessのAndréによって録音・ミックスされていたりと、このストックホルムシーンの密接な絡み合い方は本当面白いなーと思います。

そしてその多くのバンドでドラムを叩いているGabrielスゴすぎ。今ツアーでも西荻窪と渋谷ではkomusōでも叩くので、彼のプレイを2回ずつ見れますよ!

 

チケット予約は

・ご希望の公演日程

・お名前

・枚数

を明記の上、ungulatestokyo@gmail.com までメールを送信お願いします!

 

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