SANS VISAGE SOUTHEAST ASIA TOUR DIARY その5 DAY5

Sans Visageの東南アジアツアー日記。

 

5/1 (水・祝) @ KUALA LUMPUR

 

前日はKimiの家で睡眠。近くにモスクがあるみたいで早朝からアザーン(ムスリムの礼拝時間を伝える放送)が爆音で聞こえてきてマレーシアを実感…けど6時くらいであまりにも早すぎるのでだらだら二度寝三度寝。

この日は会場近くにホテルを取っていたので昼頃にKimiに車で送ってもらいチェックイン。一休みしてからまたKimiの運転で川へ遊びに!

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奥にいるKimiの哀愁いいっすね

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なんとこの川に野生のドクターフィッシュ(皮膚の角質食べる魚)がいて、爆笑案件があったんですがここでは書けないので気になる方は会ったときに聞いてください 笑

川辺のオープンカフェがあって、ソファでリラックスしてテータリク飲んで、同じくホリデー満喫してる現地のおじさんたちと交流もしてバカンス感全開の気持ちいい時間だった!

 

それから会場に移動してマレーシア最終公演スタート!またキャパ50くらいのスタジオで、この日はなんとソールドアウトで満員!本当に嬉しい!

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まずはマレーシア激情Virginia on Duty!Blue FriendやSjanseとのスプリットもリリースしているスリーピースブチ切れSKRAMZで最高のスタート!

前日に引き続きSocial Circuitが出演してくれて、ここまでは普通に明るいままやってたんだけど続くPiri Reisで照明ゼロに!2016年の来日ツアーでも鶯谷What's Upで共演していて、その時もかなりのカオスを作り出した彼らだけどホームはさらに説得力が違う!!真っ暗闇の中エモバイオレンス炸裂、客もめちゃめちゃにモッシュしててカオス極まりない空間を作り出していて恐怖すら感じる凄まじいライブを見せてくれました。

そしてOrbit Cinta Benjamin!彼らはUtaridと共に2000年代の東南アジア激情シーンを牽引していたバンドで、6月末からヨーロッパツアーに行くことが決まっておりその前にこの日をリユニオンショーに選んでくれて嬉しい!客も待望してた感が凄くてモッシュの嵐、Piri Reisに続きこちらも真っ暗闇の中激カオティック極まりない空間を作り出していた。

そしてSANS VISAGEマレーシア最終公演!レジェンドたちが暗闇の中カオス空間を作り出していたけど、俺らは電気つけてやりました笑 スタンドの高さは変えられないしやっぱりマイクは2本(以下略)

終わって集合写真!

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また外のフードコートで打ち上げ!今回のツアーはArwith(Piri Reis, Utarid)がシンガポール・マレーシア・フィリピン各地のプロモーターと繋げてくれて実現しました。彼のおかげで素晴らしい経験ができています。本当にありがとう!!

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ArwithがやっていたUtaridは2005年にマレーシアのバンドとして初めてヨーロッパをツアーしたバンドで、マレーシアでは誰もが「Utaridが切り開いてきたから今のマレーシアのDIYシーンがある」と語るレベルのリビングレジェンドで、今でも若いメンバーとバンドをしていて、テープ専門レーベルUtarid Tapesでリリースし続けていて、海外のバンドのツアーも手厚くサポートしていて、アジアのシーンにとってかなりの重要人物なのに俺らにも超超フランクに接してくれて本当に感謝してるし尊敬しています!

 

疲れ果てるまでハングアウトしてからホテルに戻って就寝。

 

つづく