Sam Haven Japan Tour 2017
(11/24更新)
オーストラリアはブリスベンを拠点に活動しているドローン・アンビエントアーティスト Sam Haven を招聘し、11/30-12/4にかけてジャパンツアーを開催します!
12/1@西荻窪, 12/2昼@新宿にはUS激情The Saddest Landscapeも出演!
さらに12/1-12/3の西荻窪・京都・名古屋公演には国産ブラックゲイズの雄Paleが帯同します!
僕がやっているバンドSans Visageの2015年のジャパンツアーと今年のオーストラリアツアーを帯同で周り、共にスプリット7インチも作った盟友Blind Girls(Gold Coast, AUS)のメンバーの紹介で今回のツアーが実現しました。
Sam HavenはSam1人によるアンビエント・ドローンドゥームのプロジェクトで、ジャンルでいうと馴染みがないかもしれませんが、彼のバックグラウンドにはポストロック・ポストメタル・シューゲイズ・ブラックメタル等の血も流れているので、
上記のキーワードにピンと来る人、具体的にはSunn O))), Neurosis, Godspeed You! Black Emperor, ISIS, envy, MONO等々好きな人など必ず響くものがあると思います。
こういったバックグラウンドを感じられるツアーにしたいので、各地クロスオーバー感じられるメンツをブッキングしています!
11月30日(木)@宮原ヒソミネ(埼玉)
"merkmal vol.5 -Sam haven Japan Tour- "
w/eumenides, 君嶋桂吉, 山下哲史×kaetsu takahashi, pr∫tptr▱, ヘベレケ・キャラバン
Open 17:30 / Start 18:00
Adv. 2000yen / Door. 2500yen
この日はヒソミネスタッフであり自身もアンビエントアーティストであるkaetsu takahashi氏に組んでいただいておりまして、ツアー中最もアンビエント色の強いエクスペリメンタルな一日になります。
個人的にも全アクト初めてライブを見るのでとても楽しみです!
12月1日(金)@西荻窪FLAT
w/The Saddest Landscape(USA), Sete Star Sept, Eumenides, Pale
Open 18:00 / Start 18:30
Adv. 2800yen / Door. 3300yen
US激情15年選手の大ベテランThe Saddest Landscapeが東京公演2日間に出演することになりました!
2002年結成、これまでに5枚のアルバムを発表しており最新2作はTopshelf Recordsリリース。スプリットもSuis La Lune, Pianos Become The Teeth, Frameworks, Trophy Scars, We Were Skeletons, Funeral Diner, Pet Symmetry等ジャンルを越えて名作をリリースし続けている激情界の超大物。スクリーモ/激情ハードコアを好きな方なら聴いたことないという方はいないのではないでしょうか。15年の活動でついに待望の初来日。本当に楽しみですね。
FLATはキャパ80程度かつフラットステージの極狭会場なのでこの光景みんなで作りましょう。
TSL初期の大名曲"...The Stars In January" より、「And how many wishes until the stars fall?」 この一節だけでも覚えてきてくださいね。
日本が世界に誇るノイズグラインドの帝王が出演してくれます!常に世界中をツアーで飛び回っている化物ツーピースで海外からの評価も高く、僕がオーストラリアと日本で共演したDiploidもメンバー全員Sete Star Septの大ファンで全員いつも彼らのTシャツ着てました笑
とにかくこの映像衝撃的です。必見!
Deafheavenや最近のOathbreakerのような所謂Blackgaze~Post Black Metalと言われる、ブラックメタルの鋭利さとシューゲイズのドリーミーさをクロスオーバーさせた次世代の激音をここ日本から鳴らしている貴重なバンド。mogwaiやExplosions in the Skyあたり好きな人にも通じる点がめちゃくちゃあります!ILIASとの共同企画ではネオクラスト・ブラッケンドハードコア・激情・叙情派・ドゥーム等々シーンの垣根を超えた次世代のバンドと次々と共演していてシーンの活性化に貢献しています。Twolowでもギターを弾いてる渡辺くんは今回のツアーに関していろいろと相談のってもらってます、いつもありがとう!
2人組アンビエントグループJiiNNのDaiki Chidaによるソロプロジェクト。11/30のヒソミネに続き出演してくれます!
アンビエント・ポストブラックメタル・ノイズグラインド・ドローン・激情ハードコアと終着点は違えど、それぞれ度重なる実験の末に見出した独自の音を鳴らしているのでお互いかなり刺激になるブッキングが組めたと思います。お客さんも発見がたくさんあると思います。
今公演の会場FLATはキャパ80程度で、既に多数予約いただいておりソールドする可能性十分ありますのでチケットのご予約はお早めにどうぞ!
12月2日(土)@新宿ANTIKNOCK
w/The Saddest Landscape(USA), Cape Light, Sans Visage
Open 10:30 / Start 11:00
Adv. 2800yen / Door. 3300yen
12/1のFLATは極小会場で高密度なライブになるよう心がけておりますが、こちらはキャパシティ300のアンチノック!ステージから迫りくるVo. Andyをご堪能ください。
The Saddest Landscapeの来日公演は12/1FLATとこの日の2日のみなのでお見逃しなく!
この日のイベントを共催するadabana recordsの"いっちー"率いるCape Lightは、不穏でカオティックな激烈リフを目まぐるしく展開させる若き激情ヒーロー。10月に行われたEF'IL(Malaysia)との帯同ツアーでさらに切れ味増してアブラ乗り切った状態で出演してくれます!
僕のバンドSans Visageもこの日のみ出演します!
この公演は10:30オープン11:00スタート、13:30終演の超健康志向ギグとなっておりますので夜に別公演とのハシゴももちろんいけます!
というか僕とSamはこの後京都にいきます!
12月2日(土)@京都十八番
w/MAMEDORO, stabilo(広島), Debutante(スイス/京都), Pale(東京)
Open 18:30 / Start 19:00
Adv. 2000yen / Door. 2500yen
プリミティブブラックのヴァイブス溢れるエッジ効きまくったトレモロリフとハードコアの衝動を兼ね備えたバンド。クラスト感がある所謂ブラッケンドハードコアと形容されるサウンドとはまた違った印象なので、どんなライブをしてくれるか楽しみです!
広島を中心に活動する轟音美麗ポストロック・シューゲイズバンドspeaker gain teardropのホリベヤスチカ氏によるソロプロジェクトstabiloが出演してくれます!speaker gain teardropでは壮大な轟音に包まれる美しさを表現していますがこちらのstabiloではドローンアンビエントに接近し、気持ちよく漂うような浮遊感に包まれるサウンドを展開しています。シューゲイズ経由のアンビエントと、Sam Havenによるダークアンビエントの交わりがどんな化学反応を生むのかとても楽しみです。
スイス Zürich出身、現在は京都に在住の"Drone Pop"アーティスト。ベースとサンプラーを駆使し、ノイズの海の中Mental HealthやGender Disphoria(性同一性障害)について歌うスタイルで、自身のバックグラウンドが強く反映されている非常に情感深く実験的な音楽。どんなライブを展開してくれるのか楽しみです!
東京編に続き出演してくれます!Gt渡辺くんは昼に埼玉でTwolowのライブをした後駆けつけてくれるという驚愕のフットワーク。本当にありがとう!
今回が彼らにとって初の関西公演となるのでこの機会を見逃さないように!
12月3日(日)@名古屋spazio rita
w/Diane Arbus, サクラショック!, Role(金沢), Pale(東京)
Open 11:45 / Start 12:00
Adv. 2000yen / Door. 2500yen
名古屋の激情ニュージェネレーションDiane Arbus。僕がSans VisageやAGATHAで名古屋に行くと最近は必ずと行っていいほど来てくれる"超イイ奴"のわがはい君とあわおどり君が所属するバンド。これまで音源がなかったのでYouTubeのライブ映像を見るのみでしたが、この度ついに東京のHeddomとのスプリットをリリース!ということでこちらの音源ムチャクチャいいですね!!切なさの中に希望や光を見出すようなサウンドは、普段この手の音楽を聞かない人にもとっつきやすいのではないでしょうか。
名古屋近辺で激情といえば僕の大好きなquiquiがすぐ思い浮かびますが、その次の世代がここまで来ているのがさすが聖地StiffSlackのお膝元といった感じですね。めちゃくちゃ楽しみです!!
2014年にLocal Blue Sheepsのツアーで京都に行ったときにサクラショック!もツアーで来ていて共演し、まさかの2ピースから放たれる音の洪水に圧倒されたのを鮮明に覚えています。音の壁を作るシューゲイズバンドは数多いますが、彼らはeastern youthやbloodthirsty butchersといった札幌オルタナの影響も色濃く感じるサウンドでもうたまりません!!Sam HavenやPaleとの共演でどんな共鳴が起きるのか楽しみです。
Role (金沢)
TakenやHopesfallあたりを彷彿とさせる美しい叙情派のメロディに胸が締め付けられます。。僕は"ハードコアなのに美しい"このコントラストが大好きでしかもトリプルギターの轟音の中鳴らしてくれるということでライブが本当に楽しみなバンド。スポークンワードのパートもありenvyからBeing as an Ocean、Hotel Booksあたりの感じもあってもう一番グッときちゃうやつです。ジャケもそうですし冬にめちゃくちゃ似合うバンドだと思うので、12月の寒空の下この音を浴びれるのが楽しみです!
Pale (東京)
名古屋編にも出演してくれます!彼らは名古屋でのライブも初なのでこの機会にぜひチェックしていってください!
こちらは12時スタートの昼公演となっています。夜に見たいライブがあっても15時すぎ終演予定でハシゴ余裕だと思うのでぜひお越しください。日曜昼から各種轟音アソートパック楽しんでいきましょう!
12月4日(月)@北千住Studio PACKS(東京)
w/Presence of Soul, Heddom
Start 20:00 / 2000yen
先日リリースされたDiane Arbusとのスプリットも最高な東京新世代エモHeddomが最終日に出演します!彼らはインストの曲が大半で、toeをはじめとする国産ポストロック・マスロックからの影響を強く感じさせる美しく切ないアルペジオの絡みを武器にしつつも、そこにSuis La LuneやØjne, Old Grayのような泣きまくりの激情のエッセンスも感じさせる彼ららしさをすでに見出していることが素晴らしい!ライブでは音源の印象以上に生々しくかつパッション溢れる激情感があり、これからのシーンを盛り上げていくこと間違いなしなバンドですのでこの機会にお見逃しなく。
日本が世界に誇るダークアンビエント/ポストロックPresence of Soulがツアー最終日に出演してくれます!しかも今回は45分のロングセット!!このツアーを企画することが決まってすぐ、「必ずPresence of Soulと組みたい!」と考えていたので出演してくれるのが本当に嬉しいです。ポストロック・アンビエント・シューゲイズ・ポストメタル等様々な要素を飲み込んで消化した独自の陰鬱で儚くあまりにも美しいサウンドは唯一無二。
ライブでは音源以上に静と動のコントラストが強調され、静寂のアンビエントパートの直後に襲ってくる轟音パート、と思いきやそこからさらに何段階も轟音具合がデカくなっていって異常事態でした…。この轟音をスタジオライブのゼロ距離で体感できると思うと今からワクワクで仕方ありません!!ジャンルは違いますがFRIENDSHIPをスタジオライブで観た時のあの全身にビリビリくる衝撃的な爆音が忘れられないのですがそれに近い感覚が味わえるはずです。家にいては知ることのできない体験するライブを楽しみましょう。
平日ですが20:00スタートなので仕事や学校終わりでも間に合うはず。週頭から轟音浴しましょう!
各日程極小キャパで開催しますのでチケット予約はお早めにどうぞ!
・公演日程
・お名前
・枚数
を添えてungulates@gmail.comまでご連絡ください!