地元をREPしていきたい話(その2)
僕が16歳の時に小中の同級生である加藤生と始めたクレイマン・クレイマンというバンドは、2014年の春ごろに休止したのですが
去年の夏、ベースの新井さんの結婚式でかなり久しぶりにメンバー全員揃いました
最高の写真
クレイマン・クレイマンで出した『good news』というアルバムは自主レーベルからのリリースで
英語で有蹄類を意味する"ungulates"というレーベル名を付けました
その時はレーベルといっても名前があるだけのようなものだったのですが
今になってその名前を使いたいなとなりました
というのも
"地元をREPしていきたい"と述べましたが
土地に音楽シーンが根付くには
レコードショップで音楽を知って
ライブを観て、ライブをして、そこでまた音楽を知って
というサイクルが必要だと思っています
今の僕には「ライブハウスを作る」みたいな余裕はないけど
月イチ〜くらいでイベントを打っていくことならできます
今は北千住にリハスタがあるので地元でやれます
レコードショップも、実店舗を持つのはとても大変だけど
レコメンしたい音楽に絞って仕入れるいわゆるディストロと言われる形態なら気軽に始められる
※ディストロって何?という方はここらへんを参照
音楽をもっと多くの人に届けたい?ならディストロ(音源配布)を活用しよう!
ディストロについて本気出して考えてみた | heartleafkk.com
僕が勤務中ならパックスで対面で買えるといいなと
また自分のバンドのライブの物販に並べたり、ライブイベントに出店もしたい
ディストロでいい音楽を知って、スタジオライブで体感してまた新しい音楽を知って、ってサイクルを地元で作っていきたい
今年度からsans visageもAGATHAも僕以外のメンバーが正社員になり、大きなツアーは難しいしライブも減るので
何か新しいことを始めたいと思っていました
というわけで
僕の地元である東京都足立区を拠点として
ungulates bookingという名前でイベントブッキングを
ungulates distroという名前でディストロをはじめます
で
早速ungulates bookingのイベント第1弾決まってます!
6月にPUTVの招聘で来日するGraf Orlock(US)のツアー北千住編を企画します
6/30(金)@北千住Studio PACKS
Graf Orlock(US)
cape light
KLONNS
and more
振り返るのは2012年、まだこの界隈の音楽に詳しくない時にakutagawa目当てで観に行ったGraf Orlock/Dangers来日公演で
初めてakutagawaやkillie、ENDZWECKそして彼らGraf Orlockを観て衝撃受け狂ってから5年!
ここ北千住で開催できるの本当嬉しいです。
今回メンバーの都合でsans visageは出れないのですが
僕と同世代のバンドを中心にかなりいいバンドをブッキング中なので平日ですが盛り上げていきましょう!
cape lightは不穏なコード感と目まぐるしい展開を武器に国内激情シーンの未来照らしまくってる超期待の若手で
ライブもかなりブチ切れてます。
先日デジタルリリースされた5000とのスプリット音源もうむちゃくちゃカッコいいのでこちらから必ずチェックを!
KLONNSは3月のTime to Heal来日の時にボーカルの大嶋くんと知り合ったのをきっかけに音源を聴いたところ怒涛のD-Beatとトレモロリフの応酬にブッ飛ばされ即オファー。
アートワーク含めかなりダークかつストイックな雰囲気を感じるのでどんなライブをしてくれるのか楽しみです!
現在鋭意ブッキング中であと1〜2組増える予定。
会場は僕の職場北千住スタジオパックスK1スタジオで、とても狭い会場のため40名ほどで締め切ります。予約はお早めに!
予約は
ungulatestokyo@gmail.com
までお名前と人数をお伝え下さい!